農林漁業金融公庫 の詳細情報
農林漁業金融公庫とは食料の安定供給を確保を実現するため、農林漁業の維持増進に資する目的で農林漁業者と食品産業者に対し長期かつ低利の融資を行う政府系金融機関です。2008年10月に他の政府系金融機関とともに株式会社日本政策金融公庫に統合される計画です。なお、農林漁業金融公庫の場合、中小企業金融公庫などにくらべ統合計画には前向きです。融資の特徴は農業融資の場合で長期かつ低金利であることはもちろん、貸し付けから3年から10年(林業融資では20年も可能)の間は据え置き期間とすることができることです。返済期間は最長25年(林業融資では30年も可能)、金利は1.4〜1.9%(2007年5月現在)です。農林漁業金融公庫では融資だけではなく農業経営や農業技術に関する指導や情報提供も行っています。農業経営相談窓口を設け農業事業者からの営農に関する相談に応じています。